タイ国沖縄県人会

こんにちは。沖縄県人会員のmiroです。

今日は、休みの日にも関わらず、なんと6時に起きました。
なんでか、というと、ワットポーへ行くためです。

８：００にワットポーで沖縄県人会のＳさんと待ち合わせ。
なんでかというと、琉球人像を見るためです！

これは、以前、昭和初期の「東恩納寛惇」さんという沖縄出身の歴史家の本に
琉球人の像がワットポーにある、という記述があり、
それを手がかりに旅行作家の下川さんと以前ワットポーに探しに行って見た！という経緯があり、

これを今度は県人会として琉球人像を見に行く！というそんな企画（僕の中で）でした。

で、実はSさんとは先週も行ったのですが、像がある建物までは再発見したものの、
鍵がなくて入れない、ということで、出直したのがこの日でした。

そして、今日は前回行った話が通っていて、一発で鍵を持っている人に会え、
そして、建物に入れました。

琉球人像です！

こちらは男性、



こちらは女性、



今回、再発見というか、知ったのは、

なんとこの像、この建物に埋め込まれている、

ということです。

前回は前に積まれている荷物が多かったりで、ぜんぜん気づきませんでしたが
管理している方によると、この方がはじめて見た30年前からこの状態だったそう。
しっかりワットポーの一部になっているみたいです。

この像が入っている建物は、200年ほど前のラマ3世の時代に建てられたもので、
改修を繰り返しているそう、新しくきれいに見えました。

この建物に入ってます。



下の写真が建物の名前。
だいたい「サラルアンサッ(ク?)」というように読む名前です。
似た建物が多いので探す際にこの名前は大事です。



見たい方は最初にワットポーの管理事務所に行って、琉球人の像が見たい、
と写真（像と、像が入っている建物）を見せつつ、お話しするとスムーズと思います。
下の写真はワットポーの管理事務所、場所はチケット売ってる人や
その辺の人に聞くと教えてくれるはず。



興味ある方は、サイドバーの「オーナーへメッセージ」のボタンから、
メッセージをいただければもう少し詳しくお伝えすることもできると思います。

管理人の方が歴史が好きなようで、25年くらい前の英語、またかタイ語の
文献？雑誌？にこの像のことが載っていた気がする、とのことで、
調べてまた連絡くれるとのことでした。

うーん、ワクワクしますねー！
ぜひ、皆さん、琉球人像を見に行きましょう！

来る人が増えれば、ワットポーもこの像を公開してくれるんじゃないかな、
という目論見でもあります。

また何かあったら報告します～。