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ワットポーの琉球人(2009年7月16日の回顧話)

こんばんは。沖縄県人会員のmiroです。

この日、早く起きて朝からワットポーに行って来ました。

何をしに、、かというと、下川さんから
「ワットポーに琉球人の像がある」らしい。
から探しに行くよと聞いて、
「おお、それは面白そう」
ということで探索にご一緒させていただいたのです。

ワットポーの琉球人(2009年7月16日の回顧話)

下川さんの持ってる、70年前のワットポーに琉球人像が置かれている写真を頼りに、
朝一8:30にワットポーに入り、ウロウロ。

なかなか見つかりません。。

ワットポー。何度も何度も来てますが、全く別の視点で改めて。
いっぱい像があると思ってましたが、なかなかちゃんとは見てないものでした。
中国っぽい像やらくだみたいな像などタイっぽくない像がいっぱいあります。
こういうのはいっぱいあるのですが、琉球人はない。。

ワットポーの琉球人(2009年7月16日の回顧話)

ガイドや中で働いているいろんな方に、
聞いて、回って、
回って、聞いて、
聞いて、回って、
としているうちに、ちょっと有力な情報が!

「古い像は盗まれるからしまってある」
というガイドさんが。
それもすぐ傍。

ここに!

ワットポーの琉球人(2009年7月16日の回顧話)

しかしやっぱりドアは閉まってて、入れそうな感じもしない。
通りががりのお寺の人にオフィスを聞いて。。

すると、お坊さんから、突然、
「チャオオキナワ?」
と声が!

「沖縄人?」という感じでしょうか?

ここで、沖縄、、という言葉を聞くとは思いませんでした。
お坊さんはしまってある像がなんなのか、把握されていたのですね。

思わず、テンションが上がりました。

扉を開けてもらうと、どーん。

ワットポーの琉球人(2009年7月16日の回顧話)

これが服とか髪とか手の位置とかが、
下川さんがお持ちだった昭和初期の「東恩納寛惇」さんという
沖縄出身の歴史家の本に載っていたワットポーの琉球人写真にそっくりです。

見つけた気分でした。

そしたら、お坊さんが、こっちも、とおっしゃるので、見ると。
像がしまってある建物のちょうど反対側にもう一体。

ワットポーの琉球人(2009年7月16日の回顧話)

魚を持っている女性の像でした。

この服装が、この顔が昔の沖縄なのか分かりませんが、
歴史学者「東恩納寛惇」さんの記録、
ワットポーのお坊さんの「沖縄?」発言。
からすると、やっぱ琉球人の像、なんだろうなと思います。

そうすると、タイと沖縄、って近い関係だったのかなぁと思います。
泡盛もタイ米ですしね。

近場で発掘作業をした気分でした。
テーマを決めると、近くでんなことがありえるのですね。

こんなちょっとしたロマンじゃないですけど、
久しぶりに面白いわくわく体験をしました。


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